【ポケモン剣盾】ラグラージ統一戦、優勝パーティ【仲間大会】
Ⅰ、はじめに
この記事を開いていただきありがとうございます。
当記事は、私が主催した仲間大会「究極沼魚祭-ラグラージ統一戦-」にて優勝した際のパーティの構築記事となります。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
Ⅱ、ルール
・シングルバトル6350
・ラグラージのみ使用可能
・持ち物重複禁止
・過去作限定技使用可能
Ⅲ、事前考察
強い技、アイテムを考えた上で、それを採用しながら、同時にメタを貼れるようにパーティを考えた。
1,強い技
ダイアース
ダイマして地面技を撃つだけでDが上がる。
殴りながら特殊での突破を困難にできる技。
みがわり
様子見、どくどくのターン稼ぎ、激流のHP調整、ダイマ枯らしと多くの用途がある技。
Sに振った個体には基本的に採用したい。対策必須。
積み技+ねむる
ビルド、ドわすれ等とねむるを組み合わせ、要塞化することで多くの型を詰ませることができる。
TOD可能なルールなので対策は必須。
激流+雨+水技
ラグラージ統一戦における瞬間最高火力。
ビルドと合わせればほとんどのラグラージに確一を取れる。
2、強い持ち物
こだわり系
技の撃ち変えがあまり必要でないルールであるため、単純にステータスを上げられるこだわり系がシンプルに強い。
火力を底上げする鉢巻メガネはもちろん、火力耐久速さを両立できるスカーフも有用であると考える。
回復系
確定一発を取るのが難しいルールであるため、確定数をズラして行動回数を増やせる回復系アイテムも強いと考える。
居座る型にはたべのこし、アタッカーには瞬間回復量が多い回復美が有効であろう。
3、まとめ
以上より、強いと考えられるこだわりスカーフ持ち、食べ残し持ちを採用した。
そして、それらの型を止め、起点にできる最速電気玉ラグラージを考え、相性のいい身代わりビルド型も採用。
ここまでで特殊の火力がなかったので眼鏡型を採用し、最後に自然に特殊技を採用できるHBの熱湯型を採用した。
Ⅳ、構築
電気玉投げつける型
ようき AS152,H4
なげつける、じならし、ほえる、クイックターン
起点作り要員。
麻痺を入れて後続で身代わりを残したり、上からビルドを積んだりする。
ほえるは積み技+ねむる対策。
クイックターンは早めに後続を出したいとき用に一応採用。
思っていたよりもラム持ちが多く、あまり刺さらなかった。
みがわりチイラ型
ようき AS252,H4
みがわり、ビルドアップ、アクアブレイク、ほえる
積みエース。
電気玉型で麻痺にした後、身代わりを残しながら積んでいく。
みがわりのHP調整により、激流とチイラを発動させればかなりの火力を出せる。
同速負けが怖いのでダイマは基本しないほうが良い。
たべのこし要塞化型
いじっぱり H252,A236,S20
ビルドアップ、じしん、ねむる、ねごと
要塞化を狙う型でダイマックス要員
ビルドしてダイアースして眠るまでが理想。
上手く決まった試合は少ないが、成功すれば基本詰ませられた。
スカーフ型
いじっぱり HA252,S4
たきのぼり、じしん、けたぐり、あくび
耐久火力速さをすべて備えたラグラージ。ダイマ要員2。
本来はS20まで振り、最速ラグまで抜くつもりであったが、ミスによりHAぶっぱになっていた。
ダイナックル×2→ダイストリームの流れで、最強のラグが完成する。
けたぐりは唯一の威力100ダイナックル媒体
アクブレではなくたきのぼりを採用した理由は運ゲー期待。
メガネ型
ひかえめ CS252,B4
ねっとう、ハイドロポンプ、さわぐ、クイックターン
特殊の火力要員。
熱湯を連打するだけでどんどん有利になる不思議なラグラージ。
さわぐはみがわり貫通、あくび眠る無効化とメタとして有効であると考え採用。
大会全体で最速の個体が多く、準速が活きる場面はあまりなかったので、最速か耐久振りにすべきであった。
HBタラプ型
ずぶとい H252,B236,S20
ねむる、ねごと、ほえる、ねっとう
先発要員その2で両受け。
熱湯と吠えるで相手を複数対削り、後続の圏内に入れる。
ねむねごはダイマ枯らしとラストの詰めのために採用。
ほえるはみがわり対策にもなる。
Ⅴ、基本選出
++or
気分次第で1、2匹目を
、に変更
Ⅵ、おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
実際に戦ってみて感じたのが、ラグラージ統一戦はシンプルなようでかなり奥が深いルールであるということです。
ラグラージは覚える技が豊富で強の技がなく、強い技や戦術にもある程度の対処方法が存在します。
また激流の存在により、一気に形成がひっくり返ることも少なくありませんでした。
実はこのルール、かなり考察しがいのあるルールなのかもしれません。
みなさんも是非、このルールで強いラグラージを考えてみてください。
そして次回大会でお会いしましょう。
さようなら~