【初心者向け】マルチバトルのススメ-基本編-
マルチバトル、やってますか?
みんなでワイワイできるのがマルチバトルのよいところですよね
また、普段の対戦では見ないポケモンが活躍できる可能性がほかのバトルよりも多いんじゃないかなぁとか個人的に思ってたりします
そんなマルチバトルをもっとたくさんの人に遊んでもらいたいので、マルチバトルをやる上で知っておくと便利な基本知識を二つほど紹介します
マルチバトルの基本
①基本は「集中攻撃」
マルチバトルの最大の特徴は片方のプレイヤーのポケモンが全滅すると2vs1の状況が発生することです
この状況になると高火力全体技を持つなど、一部のポケモンでなければ逆転するのはかなり難しくなります
マルチバトルでは集中攻撃により数の優位を作る、また、数の優位が作られないように動く必要があります
その点でいうと、サポート特化のポケモンは実はかなり難しかったりします
なぜなら「放置」されるからです
どんなに優秀に味方をサポートしても、自分が放置され、味方が集中攻撃されて全滅してしまったら意味がありません
ある程度相手に負荷をかけられる、もしくは味方を守れるポケモンでないとサポート型は厳しいと言えます
②縛り関係と縛りの解除
マルチバトルはダブルバトルと同じ、「縛り」という概念があります
例えば
エルフーン(3)&エースバーン(2)
VS
インテレオン(1)&ゴリランダー(4)
を考えましょう ( )内の数字は素早さの順番、行動順です
このときエースバーンでゴリラを倒したいとします
しかしエースバーンはインテレオンより遅く、一撃で倒されてしまうので行動できません
このエースバーンが行動できない状態を「縛られている」といいます
このままだとエースバーンは何もできずに倒されてしまいます
この状況でエースバーンが行動するには縛りを解除する必要があります
たとえば特性いたずら心のエルフーンで「おいかぜ(優先度+1)」を選択します
するとこれまでは「コマンド選択時のすばやさ関係」が行動順を決めていましたが、今作からは「まだ動いていないポケモンで一番すばやさが高いポケモンが動く」という仕様に代わっているので
エルフーン(1)&エースバーン(2)
VS
インテレオン(3)&ゴリランダー(4)
という行動順に変化し、無事にエースバーンが動くことができます
これを縛りを解除するといいます
このようにマルチバトルでは、自分のポケモンが行動できるのかどうかを考えることが重要になります
縛られているという状態は、
相手に何もできずに倒される→何もできずに全滅
という状況につながりやすく、負けに直結します
縛りを解除する方法はおいかぜ等のS操作以外にも、守る、猫だまし、交代などたくさんあります
どうすればポケモンに仕事をさせられるか
また、どうすれば相手に仕事をされずに済むかを考えるのが大切です
とは言ったものの…
マルチバトル勢はマルチ仲間が欲しいのでこんなこと知らなくても仲良くしてくれる人が多いです
さらに言えば、マルチバトルが終わった後、一緒に遊んだ方が使っていたポケモンを名指しして「〇〇を自分も使ってみたいのですが孵化あまりいただけませんか?」とか言えば簡単に乞食できます(偏見)
マルチバトル仲間は大切にしたいからね!
でもあまり厚かましいとブロックされるかも
マナーは大切
そんな感じで基本的なテクニックを挙げてみました
参考になれば幸いです
今後、新要素であるダイマックスのマルチバトルにおける有用な使い方等も考察していく予定です
もしよろしければまた見に来てください
それではまた
【剣盾】ガマゲロゲの単体考察
ガマゲロゲ、かわいいですよね
今回はかわいいガマゲロゲを6体ほど育てたり、水地面統一で酷使愛用していた私が、そのうち使いやすかった型を紹介します!
実はガマゲロゲ、流行りの受けループにとっても強いのです!
はじめに:ガマゲロゲってどんなポケモン?
ガマゲロゲ 水・地面タイプ
・種族値: H105-A95-B75-C85-D75-S74(合計509)
地味に高スペックです。高いHPとそこそこのその他能力が合わさって、型が多く作れるポケモン。特にS74というのが素晴らしい。環境に多いポケモンが60族付近に集中しているので多くの中速ポケモンに対して先に行動ができます。
・特性
すいすい:ダイマックスとの相性◎
どくしゅ:面白い特性ではあるが汎用性はない
貯水:水ロトムに強く出れる。身代わりと合わせれば熱湯1ウェポンのドヒドイデなどを詰ませることもできる
・覚える技
物理:アクアブレイク/地震/飛び跳ねる/パワーウィップ/冷凍パンチetc...
特殊:ドロポン/熱湯/大地の力/ヘドロウェーブ/草結び/気合玉etc...
変化技:どくどく/ステロ/身代わりetc...
特筆すべきはパワーウィップとどくどくです
パワウィは水ロトムに対する打点として優秀
どくどくは多くのポケモンが没収されたので、使えるだけで評価されてもいいくらいの技ですね
以上を踏まえて、今回はすいすいアタッカー型と、毒みが型を紹介します
すいすい型
持ち物:命の珠
ダイマックスで雨を降らせてすいすいを発動して殴るというシンプルなもの
実質メガラグ()
火力が絶妙に足りないので持ち物は命の珠
1、物理型
意地っ張り
H183(20)-A161(252)-B96(4)-Cx-D96(4)-S123(228)
Aぶっぱ
H奇数調整、残り振り分け
確定技:アクブレ/地震/パワーウイップ
選択技:とびはねる/冷凍パンチ/毒づき/ドレインパンチ
現環境において水技+地面+草技の範囲がかなり便利なので三つは確定
とびはねるはS上昇よりは受けに来る草タイプへの打点。
冷凍パンチはサザン、ドラパルトに強く出れるが火力が足りない
毒づきはフェアリーピンポ
ドレインパンチはバンギピンポだが倒せない
どうしてもパーティ単位でバンギが重いとき以外はドレインパンチはいらないと考える
初手からダイマックスというよりも、サイクルを回しながら相手をゲロゲの圏内に入れる動きが強い。おすすめの相方は受けサイクルを起点にできる挑発アーマーガア。
2、特殊型
ひかえめ
H183(20)-Ax-B96(4)-C150(252)-D96(4)-S123(228)
調整意図は物理型に同じ
特殊型のメリットは相手が物理型だと勘違いして数値受けをしようとしたところを崩せる点。ダイマックス技は物理か特殊か、ダメージを見ないと判断できないためである
物理受けが多い環境なので特殊水+地面がかなり受けループにささる
実際、ゲロゲをアーマーガアで受けようとして二回目の雨下ダイストリームで飛ばされてくれる相手が多かったし、ドヒドイデで突っ張ってきて飛ばされてくれることも多かった
こちらも火力が絶妙に足りないので持ち物は命の珠
現環境ではこちらの特殊型の方が強いと感じた
確定技:ドロポン/大地の力
技は一致高火力の二つが確定
草結びはダイマックス前提だが、「水を水で受けるパーティ」に対してとことん強くなるので一番オススメ
凍える風もダイマックス前提、水+氷の範囲が優秀だが天候が変わってしまうのが難点
れいとうビームは覚えない
ヘドロウェーブはフェアリーピンポ。ニンフィアで止まりやすいのでなしではない
ハイパーボイスは範囲+ダイアタックのS下降が強い
また身代わりで受けに来たサザンやエルフーンを貫通できる
毒みが型
鈍足高耐久ポケモンをハメ殺すために生まれてきたカエル。
使うと基本サイクルを回すことになるのでステロもなかなかに強力
また壁貼りオーロンゲ+キッスみたいな構築にもターン稼ぎができるので悪くない。
オーロンゲの攻撃技がイカサマなら身代わりを残してキッスに対面→毒で削りつつダイマックス枯らすみたいな動きも可能
持ち物:たべのこし
穏やか
H205(196)-A90(個体値0)-B111(124)-C105(0)-D(190)-S94(0),or86(個体値14,15)
・みがわりがナイトヘッド耐え
・みがわりが一致イカサマを乱数上3つ以外耐え、残りD
素早さの個体値による調整意図については後述
確定技:どくどく/みがわり
選択技:熱湯/大地の力/ステロ/守る
コンセプトとして毒みがは確定
この二つで毒の通る鈍足高耐久ポケモンはハメ殺せる
熱湯はサイクル向け、交代際に物理に撃って火傷を引いたらラッキーみたいな使い方
大地はドヒドイデへの打点。これがなくても相手のドヒドイデの交代は誘発でき、身代わりを残して次のポケモンに毒を入れるという動きはできる。しかしラスイチで対面するとPP負けするので受けループを見るならぜひ欲しい
ステロもサイクル戦向け
まもるはたべのこしのターン稼ぎ、優先度低め
S個体値について
アーマーガアをどう見るかによって変わる
無振りアーマーガアのS実数値は87、よってゲロゲのSを86(個体値14,15)まで下げることにより
熱湯火傷→羽休めのタイミングで後攻大地の力
というムーブをとり、その後大地の力を連打すれば相手は羽休めを押せないので、ガマゲロゲでアーマーガアまで見ることが可能になる
また、S実数値86の下には
・実数値85:無振りブラッキー
・実数値84:無振りマホイップ
などの役割対象がおり、S86はそれらをギリギリ抜ける絶妙なラインである
しかし
・アーマーガアをゲロゲでみる必要はない
・マホイップがアーマーガア抜きまで振っている個体もおり、ギガドレインを持っていたら終わる
といった点、特に後者(Sを下げなければ初手身代わりで様子見ができる)より、わざわざSを下げるメリットもないといった印象であった
よってよっぽどアーマーガアが重たくない限りはS個体値Vでいいと考える
まとめ
以上からわかる通り、ガマゲロゲは鈍足高耐久系のサイクルにめっぽう強いのが特徴です
・ダイマックス前提で、サイクル系以外に対する抜き性能も高いすいすい型
・ダイマックスを切らずに、サイクル系をハメられる毒みが型
どちらも受けループ対策として非常に優秀なので、受けループに困っている人はぜひ使ってみてください!
自己紹介
剣盾をやるお友達が欲しいので自己紹介します
もし自分と遊んでくれる方がいらしたらTwitterまでお願いします
沼魚男 (@swampert_laglag) | Twitter
好きなポケモン
ラグラージ:相棒。背中が頼もしい
ナットレイ:とげとげしててかわいい
ドサイドン:つよそう。かっこいい。
他にもたくさんいますが特に好きなのはこの辺りですね
プレイ歴
これが確か5、6歳のときかな?今が21歳なので16年ほど遊んでますね
XDのあとは、本編のほうでDP→Em→LG→HGSS以下発売順通り…
って感じです!
ラグラージはDPのときに友達からもらったミズゴロウが出会いでしたね
その前はレントラーが好きでした
人からもらったポケモン→レベル上がるの速い
で一番最初にLv.100に自分でしたポケモンだったとおもいます
当時は伝説Lv.100持ってる人間がクラスのヒーローでしたね
まあ今思えば彼らの大半はチートでしたけどね…
プロダクションリプレイとかその辺に売ってましたから…
不正、ダメ。絶対。
そしてダークサイドに落ちたのがHGSSのとき
3値ってやつを知りました
小学校5年生かな?きっかけは忘れましたが
まあ当時は厳選クッソ鬼畜だったので2V の性格一致くらいで妥協してましたが
自分の時代、小5までポケモン続けてる人はそんなにいませんでしたが
一部の友人と育ててはバトルする日々でしたね
そしてそれから8世代まで見事にポケモンオタクとして生きています
好きな遊び方、ルールなど
メインはシングルです。基本はレート潜ってました
7世代のレートはmin900~Max1800って感じでしたね
基本レートを上げるよりもやりたいことをやるってプレイスタイルですね
ダブルもたまにやりますがマジでわからん…誰か教えて…
マルチバトルは大好きです
剣盾でも積極的に開催したいのでぜひ参加してください
あと誘ってください
それと剣盾ではマックスレイドバトルなるものもあるみたいなのでよかったら誘ってください
そして遊び方といえば、育成は大好きです
剣盾は育成簡易化してるみたいなんでガンガン育てたいですね
ちなみに一部の人に「まともな型のラグラージを使わない人」と言われていますが
剣の舞ドククラゲたのしいよ
総括
というわけでまとめるとポケモンオタクのラグラージおじさんです
剣盾ではランクマッチからフレ戦、レイドにカレー作りと端まで遊びつくしたいので、気軽に誘ってください!
質問なども気軽にどうぞ